人間の血管はながーい!

人間の血管の長さは、どれくらいあるかご存知ですか?

動脈、静脈、末梢血管と種類があります。

それを全部つなぐと

なんと 10万Kmになります。


びっくりです、人間の体の中に、それほど長い血管が体中に張り巡らされているのです。


地球を約2周半するぐらいの長さです。


こうして、血液が血管を通り体の端々まで、酸素や栄養を運んでいるのです。


血管を健康に保ち、血液を通りやすくすることが必要です。


毛細血管内径は、7μm(1μmは 1mmの1000分の1)程度だそうです。


この細い血管を通るのが血液です。


血液には、液体成分と個体成分とがあります。


個体成分は、赤血球、白血球、血小板です。


これらが、固まったり引っかかったりせずに流れいる状況を「サラサラ」と表現します。


赤血球の直径が約7-8μmぐらいあります。


赤血球は、毛細血管を体をよじるように、通っていく事になります。


赤血球は円盤状の形で、狭いところを通るときに都合のいいようになっているようです。



液体部分には、いろいろなものがとけ込んでいます。


糖分、たんぱく質、さまざまなイオン、ビタミン、脂質がとけ込んでいます。


脂質はそれだけでは水にとけないので、タンパク質と結合した状態でとけているそうです。


こうして、血液は、地球2周半ほどもある血管を通って、必要な栄養分を運んでいます。


ちなみに、血液の量は、性別体重など、人によって違います。


体重60Kgの人では、男性が4.8L、女性が4.5Lぐらいと言われています。


血液は人間にとって大切です。